不動産を購入する際には、以下のようなさまざまな費用がかかります。
1. 仲介手数料：不動産の仲介業者に支払う手数料です。
契約時と引き渡し時に支払われます。
取引価格が3,000万円の場合、手数料は96万円となります。
2. 印紙税：不動産の売買契約やローン契約をする際に課される税金です。
具体的な金額は別途記載されています。
3. 手付金：住宅ローンの本審査が行われる前に支払う必要がある金額で、物件価格の5～10％程度が目安です。
4. 登録免許税：不動産の登記を行う際に課される税金で、固定資産税評価額に税率をかけた金額となります。
5. 司法書士への報酬：不動産の登記手続きを行ってくれる司法書士に支払う報酬です。
具体的な金額は4万円から20万円程度となります。
6. 住宅ローン：融資を受ける際にかかる手数料や保証料などの費用です。
融資手数料は3万円前後、保証料は約2.0％程度となります。
7. 保険：不動産の引き渡し後は、不動産保険などの保険料が毎月かかります。
具体的な金額は月5千円～1万円程度です。
8. 不動産取得税：後日請求される税金で、固定資産税評価額に3％をかけた金額となります。
土地に関しては優遇措置があります。
9. 消費税：建物部分の購入代金に対して10％の消費税が引き渡し時にかかります。
10. 水道加入負担金：初回の水道利用開始前に支払う料金で、10万円～30万円程度となります。
11. 修繕積立金：不動産を所有する際に、将来的な修繕費用を積み立てるために毎月支払う金額です。
一般的には月1.1万円程度です。
これらの費用は、不動産購入時に必要となるものや、日常の維持費用などが含まれています。
購入を検討する際には、こうした費用も考慮に入れてプランを立てることが重要です。
不動産購入にかかる諸費用一覧