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時代はあっという間に変化する

寒川神社-相模の守り神

みなさん、こんにちは。今日は、わたしの大好きな寒川神社のお話をさせていただきますね。この神社はね、神奈川県の高座郡寒川町にあるんですよ。相模国一之宮として、昔から大切にされてきたお宮様なんです。

わたしが子供の頃から、寒川神社さまには何度も足を運んできました。昔から変わらない佇まいを見ると、なんだか懐かしくて、心が落ち着くんです。

この神社さまはね、とっても古い歴史があるんですよ。雄略天皇さまの時代には、もう朝廷からお供え物が奉られていたそうです。すごいでしょう?八方除けの守護神さまとして、たくさんの人に大切にされてきたんです。

今でもね、年間で200万人もの人が参拝に来るんですって。お正月の初詣には50万人も!わたしも若い頃は、家族みんなで初詣に行ったものです。今はもう足が悪くてね…でも、神様のお心はいつもそばにあると信じています。

寒川神社さまでは、寒川比古命(さむかわひこのみこと)さまと寒川比女命(さむかわひめのみこと)さまをお祀りしているんですよ。この神様たちのことはよくわからないんですけど、大水上命(おおみなかみのみこと)さまのお子様だっていう説もあるそうです。

面白いのはね、寒川神社さまは神社だけじゃなくて、病院や老人介護施設も運営しているんですって。お年寄りの面倒を見てくださるなんて、本当にありがたいことですよね。

この神社さまの歴史はね、もう相武国造の時代にまで遡るんですって。初代の相武国造さまが眠っているっていう大神塚古墳もあるんですよ。昔の人の思いが、今に伝わってくるようで感慨深いです。

平安時代には朝廷からお供え物があったり、鎌倉時代には北条さまが大切にしてくださったり。戦国時代には武田信玄さまが参拝して、兜と太刀を奉納したそうです。歴史の教科書に出てくる人たちが、この神社さまを大切にしていたと思うと、なんだかうれしくなりますね。

境内に入るとね、立派な神門や三つの鳥居があるんですよ。それから、神嶽山神苑っていう素敵な場所もあります。これはね、2009年にできたんですって。新しいものだけど、古い雰囲気とよく調和していて、本当に素敵なんです。

お祭りもたくさんあってね、武佐弓祭や国府祭なんかが有名です。特に国府祭は、一宮から五宮までの神様が集まる珍しいお祭りなんですって。若い頃、一度見に行ったことがあるんですけど、本当に厳かで素晴らしかったです。

それからね、寒川神社さまには武田信玄さまが奉納したという兜や、沖縄の古い面なんかもあるんですよ。文化財として大切に保管されているんです。神社の棟札も文化財になっていて、後北条さまとの関係を示しているそうです。

あ、そうそう。神社の杜っていうホームページをね、孫が教えてくれたんです。パソコンは苦手だけど、タブレットで見せてもらったら、寒川神社さまのことがたくさん載っていて。写真も綺麗でね、行けなくても神社さまの雰囲気が感じられて嬉しかったです。他の神社さまのことも載っているから、若い人たちにも見てもらいたいわ。

寒川神社さまに行くのは簡単なんですよ。JR相模線の宮山駅から歩いて5分くらいです。お正月には直通バスも出るそうですよ。足の悪いわたしでも、昔は何度も通ったものです。

寒川神社さまを訪れると、昔のことをたくさん思い出します。子供の頃、両親に手を引かれて参拝したこと。若い頃、夫と二人で初詣に行ったこと。子供たちを連れて、家族でお参りしたこと…。思い出すと、胸がいっぱいになります。

この神社さまは、わたしたちの地域の守り神さまです。何か困ったことがあると、つい「寒川さま」って呟いてしまうんです。そうすると、不思議と心が落ち着くんですよ。

若い人たちにも、ぜひ寒川神社さまを訪れてほしいです。静かな境内を歩いて、ゆっくりと自分の心と向き合ってみてください。きっと、新しい何かが見つかるはずです。

寒川神社さまは、昔も今も、そしてこれからも、わたしたちを見守ってくれる大切な存在です。みなさんも、機会があればぜひ訪れてみてください。きっと、心が洗われるような素敵な体験ができると思いますよ。

寒川神社-相模の守り神
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